グレープフルーツの保存方法

グレープフルーツを購入して食べようとした際に、日にちが空くと傷んでしまい食べることができなかったという経験がある方もいらっしゃるでしょう。ここではギフトでも人気の高いグレープフルーツの保存方法をご紹介します。
国産グレープフルーツは輸入品と異なり、長期間の輸送、高温多湿等の過酷な環境下に置かれることがない為、防腐剤処理、ワックス処理を行っておりません。しかしながら農家直送でそういった余計な時間をかけていない為、正しく保管すれば、実はかなり日持ちさせることができます。

冷蔵庫の野菜室で保存

グレープフルーツをサランラップで1個づつくるみ、冷蔵庫の野菜室に入れてあげます。
通常2週間程度は大丈夫なようです。条件等にもよりますが上手くいくと1か月程度保管できる場合があります。
1個1個くるむのが面倒な場合や1週間ほどで食べてしまう場合はスーパーのレジ袋にまとめて放り込んで、冷蔵庫に入れていただくだけでも常温保管に比べかなり持つようです。

カットして保存

グレープフルーツの保存方法

グレープフルーツを半分にカットしてスプーンですくって食べられる方もたくさんいらっしゃいます。一度に全て食べることができない場合は、果肉を乾燥させないようにしっかりとラップをかけて冷蔵庫に保存しましょう。
翌日でも美味しく召し上がることができます。ただ、カット2日目になると苦みが増したり、傷みの原因になりますので、出来るだけ翌日にはお召し上がりください。

 

また、美容を維持するために頻繁にグレープフルーツを食べている方におススメなのが、一房ごとに薄皮を剥き、タッパーに入れしっかりと蓋をして冷蔵保存しましょう。そうすることで毎回皮を剥かずに簡単に食べることができますし、お料理にグレープフルーツを取り入れることも簡単にできるようになります。
この場合も、その日のうち、若しくは翌日のなるべく早くに食べるように心がけましょう。

常温で保存

4月5月の涼しい季節は常温でも保存することができます。段ボールに入った状態でたくさんのグレープフルーツを購入した際は、段ボールに入れたまま、直射日光が当たらない、涼しい場所に置きましょう。
凡そ5日程度はみずみずしさを保ってくれます。それ以降は少しずつ表面がしなびていきますが、食べることはできます。

 

グレープフルーツの特徴として、保管期間が長くなるほど酸味が少なくなり、まろやかになる傾向があります。